
離れていても
ベッドサイドと遜色ない診療を
遠隔モニタリングシステム
「クロスバイ」
離れた場所からでも患者や医療者へ寄り添うための
遠隔モニタリングシステムを提供いたします。
COVID-19対策で注目のシステム
国難となったCOVID-19の流行により、COVID-19患者受け入れ病院では医療の提供と医療従事者への感染防止の両立が求められるようになりました。重症者ほどより密接な治療や看護が必要となる中、個人防護服の不足が続き、診療と感染防護の両立が非常に困難となってきています。
『クロスバイ』を導入することで、ベッドサイドに配置した高性能カメラにより、これまでにない患者観察が可能になります。患者の表情や顔色、呼吸様式の観察までもが可能となり、さらに人工呼吸器を含む各種医療機器とも接続することで、多面的な患者情報を院内の離れた場所へ届けます。

「クロスバイ」で変わる医療

Medical
離れていながら、ベッドサイドと遜⾊ない診療が可能です。患者の表情、呼吸様式、 バイタルサイン、⼈⼯呼吸器のグラフィック、これら全てが観察可能です。クロスバイで出来ないことは直接触れることだけです。

Communication
⽬を⾒て話す。これ以上に温かいコミュニケーションはありません。⾔葉だけでは伝わらない患者の不安や看護師の⼼配が感じられます。顔を合わせた対話により、さらに多くの安⼼が届けられます。

Added Value
診療の質を維持しながら、ベッドサイドを離れることができます。忙しい臨床医にとって、その時間はとても貴重なものです。別の場所で診療するも良し、執筆や論⽂制作も良し。時には⼼と体を⼩休⽌することも可能です。
遠隔モニタリングを実現するクロスバイのシステム

⼀画⾯で同時モニタリングが可能です。
画面カスタマイズにより現場ごとに最適化できます。中継だけでなく録画も選べます

360度カメラによるズームと医療機器画面の表示で、現場と遜色ない看護が行えます

高性能カメラ
3K画質による⾼精細な描写
クリアな音質
360度撮影が可能

モニター画面
複数患者を一画面表示
医療機器の画面が表示可能
同時表示だけでなく録画表示も選択可能

独立ネットワーク
完全に独立したネットワークシステム
院内のあらゆる既存システムへの干渉なし
安定した通信を確保

機密保持
クラウド、外部ネットワーク不要の完璧なセキュリティ
導入の流れ
通常はお問い合わせから約1ヶ月で導入可能です。
COVID-19対策での導入につきましては、最短数週間でのエクスプレス対応を行っています。
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1日
現地の状況確認
ネットワーク計画の立案(無線/有線、中継の要否)
ICU/病室内でのカメラ設置位置・併用医療機器の確認 -
21日
機材調達
環境構築カメラ、ネットワークHDD(NAS)、LANの設定・検証
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1日
機器設置
ICU/病室内での作業、院内遠隔エリアでの作業
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7日
動作検証
実際の利用後の検証
導入まで約1ヶ月
よくある質問
- 病院のネットワークに障害をもたらすことはありませんか。
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独自のLANを構築します。既存のLANを干渉して、電子カルテや医療機器への影響が出ないようにしています。
- 「クロスバイ」のネットワークは無線ですか?それとも有線ですか?
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基本的に有線接続です。工事ができない状況や納期を急がれる場合は無線でも可能です。
- 納期を教えてください。
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機器構成が決まってから1ヶ月ほどです。機材調達と設定に掛かる時間です。
- 費用について教えてください。
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モニタリング箇所、カメラの数、目的など、ご要望をお伺いしてお見積いたします。