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シフト医師紹介

津久田 純平

集中治療専門医

​救急科専門医

2008年 大阪大学医学部 卒業

現在 聖マリアンナ医科大学救急医学 指導医

医師

1. T-ICUシフト医師としての活動のきっかけ

 武蔵野赤十字病院にて、何名かと共に、医師のあり方について教わった機会に、T-ICU代表の中西先生と出会いました。中西先生は、地域差や施設間での重症管理についての格差を感じたとおっしゃっていましたね。中西先生は関西に帰られましたが、その後、何度か中西先生から私のところに患者さんの相談がきたこともありました。その時は、最新情報などをお伝えしていましたね。そういった事もあって中西先生が起業してからも、自然とお手伝いをする事になりました。私は人と話をする事が好きな性格で、サービスを提供するのに抵抗は全くないです。

2. 日本における集中治療の現状

 集中治療は学問として確立した歴史がまだ浅いのです。集中治療が広まる以前は、治療するにあたって、はじめから最強の手段が使用される事が多く、また、我流で治療に当たるしかない状況であったように思います。それに比べて集中治療は、複数の選択肢がある中から、時と場合に応じた最善の手段を用いて治療に取り組むという姿勢で、診療を実践するものです。

3. サービス提供で心がけている事

-D to D-

  実際にサービスを提供していて、契約病院の先生方や看護師さんの不安な気持ちはよくわかります。自分も始めたばかりの頃は同様でした。

相談を受けるにあたっては、必ずしも現在の標準的な方針に合致させようとせず、その場所で可能であろう最大公約数の解答を導き出すような意見の提供に努めています。現場で治療に当たられている先生方が施している治療に、少し味付けをするようなイメージです。相談をしたいと思っていただけるのであれば、どんな内容でも、何回でも喜んでお受けします。

 -N to D-

 看護師からの相談に関しては、実は最初は戸惑いがありました。主治医の先生の方針と異なる提案をしてしまい、現場が混乱することを懸念したためです。そのあたりは気を遣いながらお話をするようにしています。最終的な判断は主治医の先生に委ねるとして、道筋を立てて主治医に報告ができるように導くのが私の役割だと思っています。

4. 協力医師同士の情報共有について

 T-ICUのシフト医師同士であっても、細かな治療の方針の違いはあると思います。以前も別の医師がご相談を受けた患者さんであった場合は、前回の医師の提案を念頭に置いて受答えをするようにしています。

5. ​今後の遠隔集中治療について

 これからはAIが活躍する時代ですよね。AIにエビデンスや症例を学習させれば、遠隔集中治療の分野が更に発展するよう思いますし、それは必要なことだと感じています。しかし、患者さんに寄り添うこと、人との繋がりやコミュニケーションの部分については、なくならないと思います。形は変わっていくけれど、T-ICUのサービスの姿勢は残っていくと思います。

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